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公営葬儀場と民営葬儀場は何が違うの?

質問 先日祖父が還暦を迎えて、家族、親族が集まり還暦のお祝いをしました。
祖父は資産家で、自分が亡くなったときに親族間での遺産相続争いが起きないか心配しているようで、その席でこれから終活を始め、遺言書も作成すると宣言しました。
遺産相続争いは孫の私にはあまり関係ないことだと思いますが、話の中で葬儀場も決めると言っていたので、長男の息子である私も葬儀についていろいろ勉強しておこうと思いました。
聞きたいことは、公営葬儀場と民営葬儀場は何が違うの?ということです。素人にも分かりやすく、それぞれの特徴や利用するメリットなどを教えて欲しいので、どうぞよろしくお願いします。
yajirusi
A

管理元に違いがあります

葬儀場には「公営葬儀場」と「民営葬儀場」があり、管理元に違いがあります。
公営葬儀場は自治体が管理しており、民営葬儀場は葬儀社などの民間の企業や寺院が管理しています。
市区町村などの自治体が運営する公営葬儀場は、地域によっていくつかの自治体が共同で運営しているケースもあります。公営葬儀場には、「○○市斎場」や「○○町営斎場」のように自治体の名前が付いている場合が多いです。
自治体は場所を提供するだけなので、遺体の移送や祭壇の手配などの葬儀に関するサポートは行っていません。そのため、利用する場合は葬儀の手配をしてくれる葬儀社を自分で選ぶ必要があります。
公営葬儀場は、運営している市区町村に住民票があるなどの制限がある場合が多いのも特徴です。公営葬儀場を利用する最大のメリットは、利用料金が安いことです。
公共施設であることから基本的には宗旨宗派を問わず利用でき、葬儀社の指定がないのもメリットといえます。
公営葬儀場のほとんどは火葬場が併設されているため、通夜、葬儀・告別式、火葬までを一つの場所で終えられることもメリットとして挙げられます。
民間企業や寺院が運営する民営葬儀場は、公営葬儀場に比べて利用料金が高く設定されているのが特徴です。
公営葬儀場に比べると施設数が多いため、予約が取りやすいことがメリットとして挙げられます。比較的アクセスの良い場所にあり、設備やサービスが充実しているのもメリットです。
遺族や参列者にとって利便性が高い点が民営葬儀場を利用するメリットで、特に葬儀社が運営している施設では葬儀社選びと葬儀場選びが一度に済ませられ、葬儀に関する様々な要望に臨機応変に対応してもらえることも大きなメリットといえます。
葬儀の三宝

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