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葬儀場によって費用が大きく異なるのはなぜ?

質問 先日親友のお父さんが亡くなって葬儀に参列してきました。
親友の実家には学生の頃何度も遊びに行っていて、故人から数回お年玉をもらったことがあったので、感謝の気持ちも込めて香典の額もかなり奮発しました。
葬儀後そのことに気づいた親友が忙しい中わざわざお礼をしに来てくれて、葬儀に関するいろいろな話を聞くことができました。
私も親友と同じ長男で、いつかは両親の葬儀を主催しなければいけないので、喪主として何をすればよいかなど気になることをいろいろ聞くことができてよかったです。
葬儀は知り合いから紹介された葬儀社に依頼したということでした。思っていたよりも深いところまで話を聞くことができたので葬儀費用についても尋ねてみると、予想していたよりもかなり高額な金額がかかったことが分かりました。
葬儀をどこに依頼して、どこの式場を選ぶかによっても料金はかなり変わるとのことでしたが、今回は突然の死で葬儀場や葬儀社をゆっくり選んでいる時間がなかったので、不本意ながら高額な葬儀費用を支払わなければいけなくなったとのことでした。
葬儀場や葬儀社によってどうしてそれほどの金額の差が出てしまうのでしょうか?葬儀費の相場についても教えて欲しいので、ご回答をお待ちしております。
  • yajirusi
A

葬儀費用が自由設定であることが料金に差が出る理由です

葬儀費用に大きな差が出る理由は、葬儀にまつわる価格を葬儀社各社が自由設定しているからです。
葬儀費用の相場は、葬儀の形式によっても大きく変わってきます。主に一般葬、家族葬、一日葬、直葬の4つの形式があり、一般葬だと約100万円〜200万円、家族葬だと約30万円〜100万円、一日葬だと約50万円〜100万円、直葬だと約20万円〜50万円が相場となっています。
葬儀費用は、葬儀一式費用、飲食接待費、寺院費用の3つの要素からなっていて、葬儀一式費用の中に式場が含まれます。
自治体が運営する式場よりも、民営の式場を利用した方が料金は高くなりますが、葬儀場の使用料は葬儀費の中のあくまでも一部なので、それほど気にする必要はありません。
それよりも、自由設定である葬儀費用をできるだけ安く抑えるためには、どの葬儀社に依頼するかが重要になります。葬儀社は生きているうちから決められるので、今のうちから依頼先の候補を決めておくことをおすすめします。

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